恩納村ココナツムーンでの初ライブを終えた。
演奏中やメンバーの画像はないので店の外観のみ。
このすぐ後ろは白い砂浜と東シナ海である。
予定の8時から大幅に遅れて開演、3セット24曲やって終わったのが12時半ごろ。
店の造りがオープンなせいもあるが、沖縄といえど冬の夜の海風はちょっと堪える。
2セット目の半ばあたりで「こっち(ステージ)は暑くなってきたけど、そっちはどう?」と聞いたら、「Chilling!」という答えが返ってきたときには冷や汗をかかされた。
バンド自体が久しぶりのライブだったせいもあるが、徐々に声が出るようになってきた頃に楽器隊の疲労がピークに達していたというバランスの悪さもあり、内容はレッドカード寸前と言ったところ。
個人的には曲が終わった後の拍手が止んだら次の曲が始まるぐらいの間が好きで、聴き手に回ったときに長いMCは勘弁してくれと感じる性質である。
しかしこのバンドはチューニングしたり一息ついたりで曲間がかなり長い。
ロックバンドなのにまったりし過ぎている気もするがそれはさておき、間を持たせる役目は当然ボーカルに回ってくるわけだが、バンドのメンバーからもライブを見に来てくれた友人からもMCが足りないという注文があった。
確かに、曲紹介と「ありがとー」「呑んでる?」とだけ喋ってたら何か言われるだろうとは思っていたが、次回はメンバー紹介を挟む都度、トークを無茶振りするくらいはやっておかないと間が持ちそうにない。
あと、必ずお店の良い所をさがして褒めること。これはお互いの利益というより店に呼んでもらった立場上のマナーとして忘れないようにしたい。
ただ、曲間を詰めようという意見はそのうちバンド内で主張するかもしれない。
客もどのタイミングで演奏に集中していいかわからないだろう。何より、間延びしたステージが年寄りくささを助長させている気がする。何度も言うがロックバンドなのに。(たとえ死語でもそう表現するしかない選曲なのであえてそう呼ぶ)
当然、音に注目してもらえるような演奏を続けないといけないわけだが、ボーカルの仕事としては、とりあえず全曲分の歌詞を覚えること。話はそれからだ。
さて、疲労回復と記憶力向上のためにたっぷり寝よう。
(ライブ翌日の早朝出勤をブッチした人の浅知恵)