ちっちゃくないよ!

一般的なドラムセットに使われているシェルの口径をSD14″/HT12″/LT13″/FT16″/BD22″とすると、
リズムトラベラーはSD10″(0.71) HT8″(0.67) LT10″(0.77) FT12″(0.75) BD14″(0.64)で
普通のドラムセットの2/3~3/4のサイズである。

これをシンバルに当てはめると
HH14″が9.3″~10.5″、クラッシュ16″が10.7″~12″、ライド20″が13.3″~15″となる。
個々のシンバルの出音の違いがあるため、それほど神経質にならなくてもよいとは思うものの、ピッチや音量バランスに与える影響は無視できない。
実際、リズムトラベラーの所有者のレビューやコメントには「通常サイズのシンバルを鳴らすとバランスが悪い」的なものがいくつも見受けられる。先人の言葉には耳を傾けておくべきだろう。

ひとまず
10インチ前後のハイハットと10~15インチのシンバル
の組み合わせが理想的

ということにしておくが、何事にも妥協は必要である。
(もちろんサイズについて、であって出音は良いに越したことはない)
シンバルをスタジオやライブに持ち込む場合でも、奇抜すぎる組み合わせは避けたいところ。
この辺りを念頭に候補を再考したい。

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