豚に真珠

某スタジオに委託販売で出されていたプリアンプを購入しました。
ALBIT A1BP TYPE2(黒ノブ)です。値札は15K。

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マイナーチェンジ前の型(灰ノブ)の相場が12K前後、試しに値切ったところ13Kにまけてもらいました。スタジオオーナーのハルさん、ありがとうございました。

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ハンドメイドイン埼玉のALBIT製品、細部の作り込みには定評がありますが、専用ACアダプタの存在が引っかかっていました。また、出音がハイファイ傾向にあるというのも(安い楽器しか持っていない自分には)合わないのではないかという不安もありました。

とは言え、今回運良く手に入れることができましたので、しばらく自分なりに使い倒してみたいと思います。

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端子類は右側面にAC-IN、背面にINPUT・TUNER-OUT・SEND・RETURN・OUTPUT・BALANCE(XLR)・HEADPHONE、上面にAUX-IN(RCA)、コントロールはVOLUME・NOTCH(中域カット)・TREBLE・BASS・H-MID・L-MID・SEND・MASTERという充実ぶり。

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iPhoneとヘッドホンをつないで鳴らしてみました。自宅で練習するにはもってこいですね。安物のヘッドホン越しではありますが、楽器の音がやたら鮮明に出てくる印象はあります。操作はアンプに挿してコントロールする感覚そのものです。
ただ、ベードラに比べて非常に地味というか、楽器が本来持っていない特性を付与する機材ではないことは私にも理解できました。この美点を享受するには私の音楽的環境や経験が圧倒的に追い付いていないというのが正直な感想です。

純正アダプタ接続時に点灯する青いLEDがやたら攻撃的なのは各所のレビュー通り。直視するとタブ譜が見づらくなりそうなので、何か貼り付けたいところです。

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