ベースを物色してるけど505のコスパを超える品には巡り合えていない。
現在、使用頻度が最も高いこの楽器のことにほとんど触れていなかった気がするので書いておく。
アイバのSR505初期型。色は黒。しかし塗装が薄いせいでこげ茶に見える。
沖縄宝島で見つけて2014年10月16日?に手渡しで購入。照明の落ちたプラザハウス横での取り引きは少しだけ手間取った。
値段は9,000円だったように思う。
5弦アクティブでネックが正常であればそれで良かったが、ヘッドバランスが良くて弾きやすいというおまけ付き。
塗装が剥げやすくヤレた感じだけどルックスも申し分ない。自分で弾きこんだわけではないので少々気恥ずかしさもあったが最近は気にならなくなった。
ペグ配列は理想的な3-2。ヘッド先端の削れが玉に瑕。前のオーナーはどうしてもメーカーロゴを削りたかったようだ。
1年あまり経った頃、最初に付いていた安物のペグはポストの根元から折れてしまった。
ゴトーの軽量タイプに替えてからは何の不安もない。本体に迫る金額だから当然か。
音の変化はよく分からないが、今出せる音がこの楽器の音なのだと思うことにしている。
Low-Bのテンションが足りないせいで低音に締まりがない気もする。
買った直後に張り替えたダダリオのEXL(045、065、080、100、130)が今頃になっていい塩梅なのだが、次は太めのゲージに替えてみたい。
PUやサーキットは…特に書くこともないがこれといったクセもなく扱いやすい。
レンジは固定だけどミドルが調整できるのはありがたい。最初からこいつを使っていればプリアンプをあれこれ試す必要もなかった気がする。
電池交換にドライバーが必要な不便さに、いかにも初期型という印象を受ける。
ネジを外しても蓋が外れてくれないのでTシャツか何かのタグを切って挟んでいたが、どこかに無くしてしまった。
スタンドに立てかけた状態と持って弾いてる状態で印象が変わる。
気が向いたとき手に取れる。取り回しに気を使う必要もない。ようやく相棒と呼べる楽器になってきたように思う。