十数年、いやそれ以上昔に知人から送られた大切なジッポを飲み屋に忘れて以来、ライターを買ったことのない私にとって、煙草の新銘柄や在庫処分についてくるおまけのライターが必需品となっているのだが、今日ふらっとコンビニに出かけたら、こんなのを見つけた。
超薄型本体に薄型ライター付き。中身もちゃんと20本入りだが、煙草そのものがとにかく細い。
普通の煙草と楊枝の中間といった具合に細い。いやマジで。
長さ85mm直径6mm。刻みの量は約1/4でも従来と変わらず300円。
1mmgとはいえメーカーの謳い文句にあった濃縮テイストに不満はないものの、1分足らずで吸いきってしまう悲しさ。
いかにもコストダウン、という声が聞こえてきそうだが、仕事や作業の合間に火を点けたはいいが後半は義務感で吸い続けたり半分以上残して灰皿に落としてしまう現状を考えたら、意外と需要はあるかもしれないと思ったり。
これで150円とか200円だったらバカ売れの可能性もあっただろうに。
一箱500円になったら葉巻に走ると公言している男の戯言でした。