「音楽」カテゴリーアーカイブ

こものもものももののうち

音家便が届いてた。


段ボールの隙間に紙を詰めただけの梱包でしたが、これまでトラブったことはありません。


フェルナンデスのストラップ。
太くて滑りにくくておまけに安い。
全然お洒落じゃないですけどね。
付属のピックは4弦弾くにはちょっと小さいので、メタルピックにでも変えてみようか。


スタンドを組み立ててみた。簡単。


右下に写っているポーチみたいな物体は210円で買った1kgのウェイトです。
これにストラップを通せばEBのヘッド落ちも解消。



安全のためストラップロックを装着。
振り回したり叩きつけたりしなければ多分大丈夫。もう1セットぐらい買っておくべきでした。

あとは弦の予備とかクロスの予備とかメンバーに頼まれたケーブルとか。


ghsの#3025は1弦から45/60/75/95のライトゲージです。

この楽器を手に入れた直後、手元にあった弦(フェルナンデスの安いフラットワウンド)に張り替えましたが、1~2弦が巻き弦で悲しいのと、4弦が100から始まるセットなので、ネックが負けてる気配を感じたら即張り替えようかと思います。

とまぁこんな感じで小物が増え、またもや送料効果が証明されたのです。

無頓着にもほどがあるよね

前回のスタ練から数えておよそ1週間ぶりにドラムの前に座ってみた。

スネアスタンドがないからクローズリムやりにくいんだよなぁ。

とか思いながらコネクトetcを叩き終え、忍法帖のダブルをおさらいしていてハタと気づいた事が。

ビフォー

アフター

おわかりいただけただろうか。

スネアとフロアがマウントにぶら下がっているのはリズトラの特徴ですが

マウントの向きが逆だったという。

何も疑問に思わないまま1年半過ごしたという。

とても恥ずかしい出来事がありました。

…これ(アフター)で合ってるよね?

今日はアニメでも見て寝よう。

練習は毎日少しずつがいいねb

いつもの音家ショッピング

例によってサウンドハウスさんのお世話になりました。


FERNANDES S-1600 BL
ストラップ、138cm、ピックホルダー付
1点:1,150円(税込)
・幅64mmと太めで滑りにくい。ピック5枚付き。


JIM DUNLOP ERGO LOK STRAP
ストラップロック、黒、1個
2点:440円(税込)
・ネック裏のピン外れとウェイト吊り下げ対策に。


CLASSIC PRO GSH1/Black
ギタースタンド、吊下式
1点:1,980円(税込)
・手元に1つも残ってないため購入。反り対策というより脱落防止。


GHS 3025
ベース弦、フラットワウンド、ステンレス、45、60、75、95
1点:1,980円(税込)
・ロングスケールの.95で最安。もう少し出して.90でも良かったか。


ARIAPROII AGS-803XL
エレキギター弦、エキストラライトゲージ、.009、.011、.016、.024、.032、.042、3セットパック!
1点:480円(税込)
・張っておくだけの弦ならこんなもんでしょ。


MORRIS CLEANING CLOTH
クリーニングクロス
1点:680円(税込)
・愛用品がどっかに消えたので再購入。


ARIA CC500
クリーニングクロス
1点:300円(税込)
・ケミカル拭き取り用。


CLASSIC PRO DPP030
オーディオ用ケーブル、デュアル、フォン-フォン、3m
1点:550円(税込)
・依頼品。

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ドナドナ

休日の午後はオクの発送準備に追われました。

まず梱包材を多めに使いそうなベースから。


ネックを新聞紙で巻いて


ヘッドの先端とボディの底部分に丸めた新聞紙を当て、百均で見つけた薄いスポンジ材でくるんで


ソフトケースに入れ、これまた百均のプチプチで包んで完成。

ギターの方はソフトケース内に余裕が無いため段ボールを使用せず。


スポンジ材の端を丸めてクッションに


ソフトケースをプチってできあがり。


何年か放置気味だったベースはともかく、ギターはタグもフィルムも錆びた弦もそのままで、音出し確認ぐらいしかできなかったけど、いいオーナーの手で奏でてもらえるといいですな。

抜本的対策

EBを肩から下げてみました。

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ヘッド落ちェ…
左手を添えている辺りに、この楽器の重心があります。

左手を離すと床に当たりそうな勢いでヘッドが下がります。
さすが俺の糞ベース。
何とか懲らしめてやりたくなり、Google先生に相談。

音家でストラップを物色しながら電話した先は近場のダイソー。
3件目で在庫を確認できました。
買って帰った後、おもむろに装着します。

びふぉー
DSCN2590.jpg

あふたー
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腰に回しているのはポーチではありません。ポーチにしか見えませんが。

ネックが天を衝くほどではないにしても、トップヘビーはかなり改善されました。
左手の負担が軽くなって弾きやすさも向上。
ネットから拾ってきたアイディアですが、ここまで上手くいくとは。
Tele Thinlineのヘッド落ちをなんとかしたい

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アンクル/リストウェイト(1kg) 210円。
ストラップへの荷重が増した分、ロックピンは必須かもしれません。
肩への負担も考えて、太目のストラップも物色してみます。

俺のものに

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所有者を決める儀式です。
退路を断ったとも言えます。

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ご開帳。思ったより綺麗でした。
周囲の木屑を吹いて、ボルトは556で洗浄。

このあとストラップで吊るして弾いてみたところ、
ヘッド落ちが酷いわ弦高高いわで左腕が非常に疲れました。
これは何とかせねば…(次回に続く)

EB-3

ヘッドは下がるし、音に芯はないし、ネックはすぐ反るし、とマイナス評価づくしのEB-3ですが、手元に残すことにしました。(新品が叩き売り状態なので買い手が見つかりそうにないというのもありますが)なぜか気に入ってしまったこの糞ベースについて語らせてください。

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一番目立つ場所に鎮座するハムPU、そこから伸びるロングスケールのネック。この2点がエピフォン製EB-3の外見上の最大の特徴だと思います。

ネックはナット~ブリッジのフレット幅にあまり差がなくストレート、薄めで平坦な形状です。この辺りも強度不足の原因になっているのかも。

ビジュアル的に存在感を主張するフロントPU、これだけデカいハムなのに低ゲインとなっております。ブイブイ言わせる重低音を期待したら絶対に肩透かしを喰らうことでしょう。でもまぁ、角の丸いノスタルジックな音が出るので、古い時代の音楽にはマッチするかもしれません。最終的にはアンプのゲインを上げればいいだけのことですしおすし。

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ボディから浮かせたブリッジ形状により、弦のテンション感は低め。押さえやすい半面、指弾きで4弦が暴れやすい印象を受けました。

ピックアップはリアの方が高ゲインで、腰のないペラペラした音が出ます。フロントからは眠い音しか出ませんので、時にはフロントとリアの匙加減が必要になる…かもしれません。

指弾きを考えたら、フロントとリアどちらかを中央に寄せた方が弾きやすいと思うんですけどね。70年代にはそういったモデルもあったようです。
参考リンク : The Gibson EB3 bass guitar

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ギブソン系のベースによく見られるロータリーSW。オリジナルは4WAYで、1がフロント、2がリア、3がミックス、4がフロントのハイカットとなっていたようです。ピックアップを切り替えるだけなら普通のトグルSWでええやん、と思いきや、ギターと違って曲中で切り替えることも少ないですし、誤作動しにくく折れにくいという利点も。
おっとピックガードのネジがサビてる…フィルム剥がさないからや…。

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SG特有の流麗なボディシェイプ。「あまり詳しくない人がギターの絵を描いたら大抵この形になる」という普遍性を持ち合わせています。

それにしてもザクリでかいっすね。元々酷いトップヘビーがさらに増長されております。
鳴りや音色に寄与している可能性は…どうでしょうね。手離したPB400と違って胴鳴りはほとんど感じられませんが、ホローボディってそんなものだったような気もします。あれ?これセミアコじゃないんだけどなw
ザクリ全体に帯電塗装、フタの裏はアルミ貼りと、ちゃんとノイズ対策されている印象。

SGのカラーリングといえばチェリーレッドですが、あの色にはトラウマがありますので黒マンセーです。

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オリジナルと同様にセットネックです。PUのレイアウトもそうですが、そこまでSG(ギター)との近似性に拘る理由は何なのでしょうね。よくわかりません…。

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Epiphoneのロゴ、嫌いじゃないです。無知でミーハーな私はビートルズの影響もあって日本のブランドより信頼できる(ホンモノに近い)と妄信していました。

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ヘッド裏にはMADE IN KOREAのシールが燦々と輝いております。
クルーソンタイプのペグがいかにも重そうな印象。ヘッド落ちの条件をこれでもかと詰め込んだ糞ベースですね。もう何というか呆れるしかない。でもこのデザインが好きなんです。乙。

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弦高はかなり高め。これでも抑えやすいことに変わりはないのですが、グリスは辛そう。撮影の後に少し調整しましたが、ブリッジを少し下げただけでビビります。見た目も材質も細くてヤワいネックですので、巷のセオリーに反して弾き終わったらすぐ緩める方向で維持したいと思います。
弦はどこぞのものとも知れないラウンドが付いていますが、ダダリオのセミフラットあたりに変えたいところ。

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YAMAHA PB400と並べて比較してみました。すごく…長いです…。

ダメな大人に現金を持たせてはならない見本それは

衝動買い。

LE-1Q
FERNANDES LE-1Q
フェルナンデス×美希三木楽器のコラボ品。
検索してもなかなかヒットしない。廉価版なのに割とレアなギター。
長期在庫品で、ペグのくすみ具合とSWのガリが残念な1本。

EB-3
Epiphone EB-3
これも長期在庫でピックガードのネジにサビ。
他は錆びてないので、剥がさないでいたフィルムの糊が酸化したのだろうか。

人生で最初に買おうと思った楽器はグレコのSGベース、のはずがスポンサー(親)の意向でヤマハSGに化けた幼い頃の記憶にリベンジしようと思ったわけでもありませんが、これでもう思い起こすこともないでしょう。

以上2本で3万円。
冷静に考えれば特に安いというわけでもない。
要らないものを高く買うお仕事でした orz

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この陽気のせいだな、きっと。

HA-S400-B

先日、ドラム練習用のヘッドホンを買いました。自宅スタジオ兼用。

近所のベスト電器で2980円→2500円。
価格コムを見せて値引き交渉成立。でんがなまんがな。

音質は値段なり…ということもなく、手持ちのヘッドホンでは一番まとも。
何万円もするヤツとかで聴いたことないからわからんけど、スネアの余韻とかバスドラの音圧とかきちんと伝わってくるし、圧縮音源には必要十分なレベルかな。

他にも良い所はありまして…。

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明日も休みだ!うきうきセッティング♫

懐かしいフレーズを口ずさみながらペダルを調整してみました。

対象 DW-6000CX
問題点 打点(ビーターをピストンに見たてた場合の上死点)がヘッドから遠い感じを受ける。ヒットポイントが手前過ぎる。
調整の方向性 打点をヘッド側(奥)に移動する。

DW-5000/6000はフットボードあるいはビーターシャフトの調整機構を持っています(Bearing Spring Rocker Assembly)

具体的には、目盛りの上にあるボルトを緩めて、スプリングを引っ掛けているパーツをスライドさせます。
他社のペダルも似たような感じですが、DWはこの目盛りのおかげで変更量が分かりやすいのです。

ただ、残念なことにフットボードとビーターの角度を個別に調整できるような簡易機構はありません。(これは他社の一般的なべダルも同様です)

そこで今回はチェーンの長さを調整することでビーターとフットプレートの角度を変更します。
と言ってもチェーンを切ったりするわけではなく…

カム(画像では歯車)にチェーンが取り付けられているポイント(穴)を、チェーンを引っ張る方向に移すだけです。

とまぁここまでは買ってすぐに考えたのですが、いざチェーンを外す段階になると、破壊・損傷の危険性を感じてそれ以上触れることが出来ずにいました。

それから1年、私も少々の事では動じないメンタリティを獲得するに至りました。

「どう見ても外せるように作られているのだから外れない方がおかしい」

外した後に使い物にならなくなるかもしれない消耗品の存在を無視した発想ですね。こういう人は絶対エンジニアには向いてない気がします。

それでも思い付きと衝動に任せてチェーンを外す事にしました。

「バイクと同じように、チェーンに取り付けられているクリップさえ外せば後は簡単なはずだ」

ただしバイクのチェーンを外すのに成功した経験はゼロです。

Google先生の力を借りて、ペンチではさみ込んでクリップを押し出そうとしてもなかなかうまく行かず、時間だけが過ぎていく始末。

そう、バイクのチェーンに比べてあまりにも細く小さいのです。ならば、と用意した毛抜きでもダメ。

結局、マイナスドライバーを当てて叩き出すという力技で何とかクリップの解除に成功しました。もちろん力加減には細心の注意を払いましたとも。

あとは穴の位置をひとつずらして取り付け、作業完了。
ついでにフープを挟み込むクランプの調整。クランプを固定するボルトが緩まないように、ボルトの横から芋ネジで止められているので、六角レンチ(多分インチサイズ)を使わなければならない所が玉に瑕。

※それにしてもiOSの”かっこ”の予測変換の馬鹿さ加減はいつになったら修正されるのだろう。

兎にも角にもDW6000の調整は完了。

ビーターをヘッド側に傾けた状態でもフットボードが底付きしなくなり、フットボードを起こした状態でもビーターが足の甲を叩く事はなさそうです。

打点(上死点)がヘッド側に移動したおかげで、インパクト付近の動きが少しだけ軽くなった気がします。
自宅のメッシュヘッドで試しただけですので、スタジオのバスドラでリバウンドの感触も含めて再確認したいと思います。