「音楽」カテゴリーアーカイブ

ひっそりとAジル配備計画

オークションにジルジャンのシンバルがいくつか出ているので動画や音源を確認中。

14 A Zildjian Fast Crash
Aジルのペーパーシンは現行だとファーストクラッシュと同じだろうか。かなりローピッチ。
※Aジルでは15インチ以下のクラッシュ/スプラッシュはすべてペーパー・シンとなっている。

8/29追記:0:30あたりでチョークしてる。

16 A Zildjian Thin Crash
手持ちの16シンクラッシュ。myCymbals.comの動画はいつ聴いても惚れ惚れする音。

8/29追記:0:17と0:56でチョークしてる。

12 A Zildjian Splash Crash
12インチになるとそこそこ高ピッチ。手持ちのPST5 Thin Crash 14″と置き換えるならこちらか。

8/29追記:0:39あたりでチョークしてる。

8/29追記:
ジルジャンのサイトやYouTubeを聴きなおしたら12″スプラッシュよりも14″ファーストクラッシュの方が高ピッチな気がする。最初に比較した時は耳が腐っていたのだろうか。(最初は密閉型のヘッドホン、今はカナル型のイヤホンで聴いている)

14″はオクに1点だけ出品あり。開始8,000円で入札ゼロ。せめて6,000円台なら食指も動くのだが。
それとは別に20″チャイナも狙ってる。煙草やめたとは言え散財するにもほどがある…ぞ。

FP6110A

スタジオで委託販売されていたペダルを衝動買いした。

前日持ち込まれて値札も付いてない状態。箱から出したばかりの未使用品で値段は4,000円とのこと。
外観は某オークションで中古美品が1,200円だったFP7210によく似ている。(送料と手数料を足したら軽く倍以上の金額になってしまうのだが、その辺がオークションの魔力である)

2つのモデルをYAMAHAの公式サイトで比較してみたらベルトとチェーン以外は同じだった。
ドラムパーツ検索システム – FP6110A ※ベルトドライブ。エレドラのセット等に含まれる製品。
ドラムパーツ検索システム – FP7210A ※シングルチェーン。現行品。

バイクで移動する私にとって携帯性は大事な要素である。今使っているDW6000CX(チェーン)はカム部のギアが大きくてかさばるので、DW6000NX(ベルト)を選んでおけば良かったかもしれない。
それと、この頃のヤマハのフットボードのデザインはカプールみたいで何となく好感が持てる。

そういった流れでほぼ即決~お持ち帰り。


fc2blog_20120820112959c53.jpg

折りたたむとこんな感じ。スプリングはそのまま。ベルトなのでそれほど気を使わなくていいところが嬉しい。
持ってみた感じはとても軽い。サブフレームの特許を持っているだけあってフレームがスリムに仕上がっている。

家で踏んでみた。

・ベルトだからどうこうといった印象はない。強いて言えば連打の返りが遅いような気がする。
・フットボードは左右に大きくブレるが、真っ直ぐ踏めば気にならない。
・スプリングの調整には10mmレンチが必要。指で締めた程度だとすぐ緩んでくる。

技術が安定していないため、その時その時で道具に対する印象も変わるのだが、これくらいの入門用ペダルで踏めるフレーズは上位のペダルに替えても大概踏めるんじゃないかという妙な安心感はある。ベアリングやヒンジの性能でDWに及ばない点は確かにあるものの、踏んでいるうちに気にならなくなる。特別なギミックは何もないが道具としては完成されている印象を受けた。

まるで統一感がない

リズ向けに少しずつ買い足した結果がこれだよ。

IMG_2361.jpg

左から
 Meinl Raker Hi-Hats 12″
 Paiste PST5 Thin Crash 14″
 A Zildjian Thin Crash 16″

購入順も左から。
選択肢の少ない方から、という法則を勝手に作ったらそうなった。
・10~12″のハットなんて数えるくらいしかない。13″で妥協しようとしてたらRakerさんと衝撃の出会い。
・サイドの14″はクラッシュらしい音が出せるぎりぎりのサイズ(だと思ってる)実はこれもバリエーションが少ない。
・俺に先見の明があれば、少し背伸びしてでもSpecialRecording12″とFastCrash14″を買っていた。

で、トップシンバルの要件が以下でした。
・16″のクラッシュライド
・やや薄め(サイドが意外とローピッチなので)

悩みまくったけど最終的には動画のお世話になりました。

A Zildjian Medium Thin Crash 16″の落札相場は8,450~8,500円、見事な価格統制じゃないか。
何度もオークションを見送って相場より安かったThinにしたけど、送料割増でチャラになったというw

IMG_2358.jpg

キャストシンバルは長く付き合う楽しみもあるし、いずれは銘柄を統一したい。
がんばって貯金せねば。
煙草やめたら2ヶ月に1枚はシンバル買えるな!まぁ無理だけど。

目下、チャイナシンバルを物色中。
・ピッチ高め
・サスティン普通~長め

手持ちの小径セットにこだわりすぎるとライブへの持ち込みで音量不足になっちゃうから、見栄えとかも気にしつつ、ゆる~く選びたいところである。

カポ

元々良心的な価格がさらにお安くなってました。

ネックに合わせてベルトを調整したらクルッと回してギザギザに引っ掛けてパチンと留めるだけ。
こんなに小さくて軽いのに、しっかり留まってる。無くさないように常時ぶら下げておこうかの。

これでやっとあの曲とか練習できまっする。
夜間はドラム触れない分、ストレス解消にもなるね。わっほい!

TDK プレミアム ワイヤレス ステレオ ヘッドフォン TH-WR700

自宅では2年ほど前にオクで安く入手したSONYの無線ヘッドホンを使っていたが、ヘッドバンドがスイッチを兼ねており、頭を動かすとオフになってしまうのでFPSで遊んでいる時などにひどく不便だった。また無音時間(無通信時間)が長くなるとビープ音が鳴るのも煩わしく、機会があれば別の機種を試そうと思っていたところ、TDKの無線ヘッドホンが安く出ていたので落札してみた。新同品で最安値より2000円落ち。

到着早々スタジオに持ち込んでみた。
譜面替わりにiphoneでDTX動画を再生するのだが、iphoneのカバーを着けたままだとトランスミッターのミニジャックがきちんと挿さらないので、初めてカバーを外して使ってみた。

帽子の上から装着してドラムを叩いてみたところ、ズレ落ちることなく音切れもなく快適に練習できた。
出音はまだこなれていない感じで、サイズの割に低音が弱い。また音量も今ひとつだったがiphone側のボリュームをかなり上げることで対処できた。

なお、この製品のレビューには『遅延が酷い』という指摘がいくつも見られる。出品者がこんなにも早く手放した理由のひとつもそこにあるのではないかと邪推してみるが、帰宅後にアニメを見たりAVAで遊んでみた限りではそこまで酷いものではなかった。
DTX動画再生を例に取ると1/32拍ほどの遅延が確認できるので、楽器のモニターとしては使い辛いだろう。
幸いDTMを始める予定もないので、今のところ不便はない。
それにしてもこれより遅延が酷いと思われるbluetoothは一体どういった代物なんだろうかと逆に気になってしまう。

また、小型化されたトランスミッターの出力は必要最低限といった感じで、自宅PCから玄関先までの通信はおろか、ネットカフェ店内でも1ブロックより先には電波が届かない。この辺の性能はMDR-RF5000Kより明らかに劣る。
ただし、電子レンジ越しのテストでも通信を確保できた点は意外だった。

手元で可能な操作は電源と音量だけで、ipodに連動した再生支援機能は持っていない。モノ自体の使い勝手が良いだけに惜しい。

総括すると、通信遅延や音質、電波強度に不満が残るものの、コンパクトに持ち歩ける無線ヘッドホンの快適さが全てを上回る、といった感じ。

これまで世話になったSONY製の無線ヘッドホンは既に手放す用意ができており、エネループの購入資金に充てようと考えている。

メキシコ産まれの

何年か前に中古で手に入れてしばらくたった頃にフロントが鳴らなくなったフェンダーメヒコのストラトを持っています。色はバーガンディミスト、うわちょっと恥ずかしい。(でも良い色合いですよ)

長いこと弾かずにいたので、シンバル代の足しにしようかと売却を考え、某スタジオに委託することにしましたが、やはり直してから売るのが筋、というかこのままでは二束三文だろうと、ここ最近、交換用のピックアップを物色していました。

下手くそな自分が鳴らす分には音さえ出ればいい。替えるならレジ○ンドとかに付いてたやっすい中古PUでも良かったのですが、これから別れ話をしようという相手に最後の贈り物をしたい、とでもいうような見栄が芽生えてしまったのでしょうか、気が付いたら新品の純正PUを3個セットで買っていました。

これはストラト用のPUの中では音も人気もパッとしない印象のTEX-MEXです。個性的なTEXASスペシャルの廉価版と揶揄されて相場ダダ下がりの中、Amazonで7000円まで下がった品を見つけて即ゲット。

こんなところで金を惜しむあたりがセコいですね。でも、メキシコ生まれのストラトに同じ名を冠したPUを載せて乗せてやりたいと思ったのは本当です。テキスペを載せれば文字通りTEX-MEXになるじゃないかという考えもよぎりましたが、このギターの魅力のひとつである繊細な高音(鈴鳴り)の名残りくらいは残しておきたかったのです。

Custom Shop Texas Special™ Stratocaster® Pickups
This is the pickup that redefined the Texas blues sound! Texas special™ pickups boast plenty of midrange chirp, crystal highs and tight bass along with increased output. These overwound calibrated pickups use alnico 5 magnets and enamel coated magnet wire. The middle pickup is reverse wound/reverse polarity for hum canceling in positions 2 & 4. Sold only as a set of three. Includes all mounting hardware.

Tex-Mex Strat® Pickups
Like a fiery bowl of Texas picante! These overwound, vintage style Strat® pickups offer increased output, sparkling highs, and attention grabbing warm tone while retaining your favorite vintage Strat characteristics. Designed for and standard equipment on the Jimmy Vaughan Signature Strat. Constructed with Alnico V magnets and polysol magnet wire. Features a reverse wound/reverse polarity middle pickup for hum canceling in positions 2 & 4. Available individually or as a set of three. Note: Individual pickups do NOT include mounting hardware.

中堅機種とは言え貧乏人には結構高嶺の花的なアメスタ(HSS)に搭載されていたこともありますので、決してダメな子ではないはずです。そう、周りが余りにも優秀だっただけ。

裏返してみました。事前に分かってはいましたが、やはり安っぽさは拭えません。造りや仕上げも雑な感じ。これに大枚はたいた人は、日本製だけど中身はメイドインチャイナ的なガッカリ感を味わったことでしょう。合掌。でも、造りが良い=良い楽器とは限らないのが面白いところ。(俺は嫌いじゃないです、このいい加減な感じ)

前置きが長すぎて寝落ちしそうなので、本題へ。

今日、このPUを持って(ストラトを預けている)スタジオへ行ってまいりました。宜野湾の某ブリティッシュです。

交換前後の音を録って比較したいので何かフレーズを弾いてほしいという我儘に、スタジオのオーナーは快く応じてくれました。さすが、馴染みだったお客さんから本物のレスポールをタダで譲り受けただけのオーラはある。

で、目の前でピックガードを外してくれたところ。

ポット周りだけシールド処理されているのを確認。アルミテープ買ってこようと思ったけど、過剰にシールドして音を変える位ならオリジナルのままで良さそう。オーナーはハイ落ちした位が丁度いいとコメント。なるほど現場で使ってる人の言うことには一理ある。とは言え、まともに弾けない俺にはストラトらしい音が出るだけで満足です。楽器というよりオモチャなんだなきっと。

さらにオーナーがこのギターの製造年と思しきスタンプを探し当ててくれました。

1999年7月7日。
今まで、このギターの何を知っていたつもりでいたのか。今更ながら愛着が湧いてきてヤバい。
PU交換で生まれ変わったギターがどんな音を奏でてくれるだろう。今はただ修理が終わるのが待ち遠しい。

弦楽器は才能が無さすぎて無理だろうと思っていたけど、もう一度真面目に付き合ってみたくなった一日でした。

続きを読む メキシコ産まれの

ききくらべ

PaisteのサイトからMP3をダウンロードして聴き比べている。
PST3とか101は国内に流通してないので、サイズとピッチの確認に使うだけ。
本当は201Bronzeのクリアな音源が欲しいところだけど、ようつべはksみたいな動画ばかりで萎えるわー。

PST5は14インチを1枚持ってるので、これを基にピッチなどを比べてみた。
サイズが小さくて厚み(重さ)があるほど、ピッチが高いというセオリー通りではあったが…

Crash(14インチ)
ピッチ: PST5(Thin)>PST3(Medium)≧101(Medium)
PST5は高周波が強調された感じ。

Crash(16インチ)
ピッチ: PST5(14″Thin)≧PST5(Rock)=PST3(Medium)≧101(Medium)≒PST5(Medium)>PST5(Thin)
16″(Thin)以外はピッチの違いが感じられない。PST5(Rock)とPST3に至っては立ち上がりが全く同じ。

同モデルだと倍音構成が似ている所為だろうか、サイズによるピッチの違いが明確にわかるのだが、モデルが異なると聴き取るのが難しかったりする。

Rock/Crash(18インチ)
ピッチ:PST5>PST3>101
リズムトラベラーに直接乗せるのは厳しそう。
同じサイズのクラッシュや20インチ以上のライドと比べると器用貧乏なイメージ。
そして、クラッシュしたつもりがきれいにヒットしなくてショボーンというミスは結構ある。

最終的にはどういった組み合わせにした方がいいだろう。悩む。

・12″HH、14″Thin、16″Thin、18″China
・12″HH、14″Thin、16″Medium、18″China
・12″HH、14″Thin、16″China、18″Crash/Ride

カップ周辺だけ厚いシンバルが上級モデルにあったような気がするけど、その辺が買えるなら1枚で兼用する必要ないと思うんだ。
16インチ以下で、ピッチ低めで、きちんとピングが出るクラッシュシンバル、ないかなw

シンバル相場まとめ

トップシンバルの候補を挙げてみる。
もちろん高級品はナシ。


PST5 Thin Crash 16″ [Paiste]
Sizes: 14″ 16″ 18″
Weight: thin
Volume: soft to loud
Stick Sound: very washy
Intensity: lively
Sustain: medium
Bell Character: integrated
Sound Character: Very warm, yet forceful and brilliant with a fair amount of silvery hiss and breath. Fairly wide range, fairly complex mix. All purpose crash for a wide range of musical applications.
音家 \8,800(送料\840)…取り寄せ
CIU \8,600(送料\500)
Chuya \8,900(送料無料)…問い合わせ中 ※価格はMedium Crash 16
川端楽器 \9,922(\18,000以上送料無料)

PST5 Medium Crash 16″
Sizes: 16″ 17″ 18″
Weight: medium
Volume: medium to loud
Stick Sound: washy
Intensity: lively
Sustain: medium long
Bell Character: integrated
Sound Character: Full, energetic and powerful. Fairly clean mix, medium wide range. Even, responsive feel. Very versatile and musical crash for multi-purpose playing.
音家 \8,800(送料\840)…取り寄せ
CIU \8,600(送料\500)

PST5 Crash/Ride 18″ [Paiste]
Sizes: 18″
Weight: medium heavy
Volume: medium soft to very loud
Stick Sound: sizzling, balanced, fairly pronounced
Intensity: lively
Sustain: long
Bell Character: full, integrated
Sound Character: Medium bright, full, energetic. Fairly wide range, fairly clean mix. Strong feel. Multi-purpose cymbal with powerful crash and soft, mellow ride qualities. Also well suited for crash/ride type playing patterns.
音家 \10,800(送料\840)…在庫あり

※Paisteの音源では、Thin14″とMedium16″ Rock16″がほぼ同じピッチ。
※同様にThin16″とMedium17″がほぼ同ピッチ。



201 Bronze Crash 16″
Size: 16″
Weight: medium
Volume: medium soft to loud
Stick Sound: washy
Intensity: lively
Sustain: medium
Bell Character: integrated
Sound Character: Bright, warm, full, brilliant. Fairly narrow range, clean mix. Even, responsive feel. Versatile, basic, musical crash for all-purpose playing.
Chuya \6,800(送料無料)
川端楽器 \6,615(\18,000以上送料無料)

201 Bronze Crash Ride 18″
Weight: medium heavy
Volume: medium soft to very loud
Stick sound: balanced
Intensity: lively
Sustain: long
Bell character: full, integrated
Sound character: medium bright, full, energetic. Narrow range, clean mix. Even, balanced feel. Multi-purpose cymbal with full, powerful crash and soft, mellow ride qualities.
Chuya \8,550(送料無料)


続きを読む シンバル相場まとめ

田井中リズ

ドラム周りの機材がひと通り揃ったので、近くのスタジオに持ち込んで叩いてみた。

ハイハット(Meinl Raker 12″)
前回も試した通り、ミニドラムとの音量バランスが良い。高めのピッチで可憐な響き。やや淡白。

クラッシュ(Paiste PST5 シンクラッシュ 14″)
クラッシュと言うよりスプラッシュ。芯がなく軽い鳴り。音量は控え目だが全体の中では浮きやすい音質。エフェクトシンバルとしては都合がいいのかもしれない。カップ音はキンキンして使えない。

クラッシュ(ZENN ZCF16)
レビューから受けた「抑えめの鳴り」という印象からクラッシュライド的な用途に期待したが、ハズレを引いたかステマに騙された感じ。
ピッチが低く締まりのない音。カップ音も然り。チャイナっぽい響き。そして頭痛がするほど五月蠅い。これならPST5のロッククラッシュ(地元で特売)を買えば良かった。

ヘッド(REMO アンバサダーX コーテッド)+リズトラのシェル
全体的に音量があってよく通るヘッド。録音を聴いたら五月蠅いZENNにも負けずに鳴っていた。
タム類は弾けるような気持ちいい音。
フロアタムはシェルが共鳴してサスティンが長すぎる印象。全体を録音した中ではそれほど気にならなかったが。
スネアはサイドを張りすぎたせいか、ちょっと詰まった感じ。低めのピッチで叩いたら、その辺の14″と似たような音が出せた。今後も要チューニングだがまともにリムショットできないのが最大の欠点。
バスドラはバスタオルを詰めてきつめにミュートしたため、音量・鳴りとも少し頼りない感じ。録音を聴き返したらアタック音がしっかり録れていたので、次の機会にはミュートなしで踏んでみたい。

ペダル(DW 6000CX)
さすが新品、ノイズもヨレもなく、ペダル側の抵抗を一切感じさせないようなスムーズさ。プレートレスだが大きなカムとチェーンのせいで手軽に携帯できるほどではない。重量もそこそこある。(アンダープレートの違いしかないので当然)
[2012.6.27 修正]
リズトラはリフター(バスドラの下に突き出た棒)の下端にあるプレートにペダルを噛ませるようになっているが、DWのフープクランプの噛み合せが浅いためヒットポイントがだいぶ遠くなってしまう。
それほど踏みにくさは感じなかったものの、ビーターがヘッドにきちんと当たっておらず、本来の音は出ていないと思う。

ビーター(LUDWIG L-1286)
思ったよりも硬めのアタック音。ストレスを感じさせない軽さ。DWのペダルとの相性はとても良い感じ。結局DWのビーターは試さなかった。

懸念していたシンバルアームは2本ともしっかりシンバルを支えていたように思う。ドラム本体への振動もなく、14″と16″のクラッシュを普通に叩く分には何ら問題なし。ただ、ライドがロータムの奥になるため、そのうち右手が上がらなくなる予感。

全体的な印象として、叩いている時には頼りないが、録れた音は思ったよりもしっかりしたものだった。
今後、余裕があればまともなクラッシュ(ライド兼用)と、リムショットが綺麗に響くスネアを導入したい。
ZCF16はいつものスタジオで試す程でもないので、さっさとオクに出してしまいたい。まったく期待外れである。

番外(KC シンバルバッグ CYB-35)
仕切りの深さが15cmほどしかなく、シンバル同士が容易に接触してしまう。バッグ内を転がらないというだけで、かなり騙された気分。

予想に反して外側の生地は厚く、申し訳程度のクッション性もあった。肩ひもは厚く柔らかい。ここだけオーバースペックな感。

ポケットは細長いうえに厚みがないのでスティックぐらいしか入らない。
ペダルを同梱するときは緩衝材でくるむか、いっそ別のバッグを用意した方がよさそう。

欠点はあるけど2300円というコスパの前には霞む。
ZENNがリュック紐のついたバッグを出してくれたら即買いしてたんだけどな。

シンバルバッグ

バイクでの移動が多いため、リュックのように背負えるバッグがほしい。
シンバルバッグに肩ひもが2本付いたタイプだ。
他のモノで代用してもいいのだが、直径16インチ(40.64cm)のシンバルを収納できるリュックを見つける方が難しい。

音家はバッグの品揃えが薄いので、密林やchuya等で物色してみる。
デカい出費(ペダル+シンバル)で金銭感覚がマヒしていないといいのだが…。

KC シンバルバッグ (スティック収納ポケット、ショ​ルダー付き) CYB-35
¥ 3,675 ¥ 2,437
※仕切りはあるがペラペラ。クッション材が一切使われていない。金具が背中に当たりそう。ポケットの幅が狭い。

キクタニ シンバルバッグ CYBC-285F
¥ 4,058
※仕切りなし。底部分にパッド。内部の画像がない。

KIKUTANI CYB-001 シンバルバック
¥ 5,100
※内張りがソフト。画像を見た感じでは仕切りなし。

GRETSCH/グレッチ ドラムシンバルケース GR-5038B
¥ 4,800
※ペダルが入りそうな広いポケット。配色が派手(ダサい)。パイピングがすぐ破損しそう。内部の画像がない。


MEINL(マイネル) シンバル バックパック MCB22-BP professional
¥ 9,030 ¥ 6,883
※肩ひもなどは良質な造りに見える。それでも普通のリュックに比べたら微妙。内部の画像がない。

続きを読む シンバルバッグ