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P-ルのSげーデカいC-スに-RっちゃんTめてみたい

年に2~3回出るかどうかというニッチな出品物がウォッチにかかりました。

未開封新品、送料込み、開始価格は通販最安値の60%。

これまで二の足を踏んでいたビンボー人が飛びついたのは言うまでもありません。

一度は値が上がって諦めかけましたが、ここ2年で新品価格が微妙に上昇しているのを思い出して、終了間際にポチっと落札。


届いたけどやっぱりデカイよー

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開封したら発行されたばかりの明細書が。
元オーナーの無念が心に刺さります。せめて大切に使おうじゃないか。

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写真写りのせいで白く見えますが、パイピングは薄いブルーグレー(あるいはシルバー)です。
通販の画像を見慣れていたせいか、一瞬新製品かと思いました。

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早速、部屋の片隅に置いてあったリズムトラベラーの箱を開封します。

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自宅練習ではほぼ完全に電ドラに移行していますので、マッフルヘッドを全てレモ製ヘッドに張り替えました。

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4枚の中敷(スポンジ)を手に軽く試行錯誤しながら収納完了です。

奥から順に
14″バスドラ
10″タム
10″スネア
12″フロアタム(内側にブランケットに包んだ8″タム)
シンバル(16″CR/14″CR/12″HH)
が入っています。
タム側には、スローンの座面やシューズが入るくらいの余裕があります。

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中身が詰まった状態で立ててみました。
ハードウェアバッグを固定するベルトがありますが、実際に乗せるとなると重心の偏りに若干の不安を感じます。

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重量的に担げないこともないですが、移動の際は車輪に頼ることになりそうです。

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このサイズにしては車輪が小さめ。
屋内のフラットな床面なら問題なくスムーズに移動できそうですが…。

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リズムトラベラーの元箱と比較。
専用ケースの方が大きいのは一目瞭然ですが、箱に収納している時はバスドラの中に10″タムと10″スネアを入れていましたので、それらと中敷4枚分を合わせた差になります。

箱をキャリア(コロコロ)に積む場合と比べて、振動や脱落といった不安は解消されました。
(積んだ事ないけど)

あとは視覚上のメリットとケース自体の汎用性でしょうか。

・粗大ゴミと間違えられて雑に扱われる心配がありません(`・ω・´)
・生ドラムのハードウェア類を収納してなお余裕があります(多分)
・中敷を挟んでスネア5台くらいなら余裕で積めます(そんな機会はないと思いますが)

とまぁそんな感じで、2年あまり待ち望んでいた一品を迎え入れた喜びを込めてチラ裏にアップした次第です。

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久々にPCと戯れてみた結果

忘れないうちに今回の経過や手順を書いておきます。

・青デジ子に「Error Occured」の呪い。
・RAIDが立ち上がらなくなる。
・SATA抜き差しで何とか起動。

ここまではいつもの流れです。

・HDDクローン化無料ソフトEaseUS Todo Backupを知る。
・次期システムディスクとしてSSD(256GB)を購入。

・TS録画が順調のためバックアップ領域が不足。
・SSDを導入できないまま積み状態に。

そうこうしているうちにトラブル発生。

・BIOSが立ち上がらず、MBの電池切れと断定。
・金欠に目をつぶって外付けHDDを検討。
・最初はベスト電器、次にグッドウィルへ走る。
・ボタン電池とHDDその他を購入。

・よせばいいのに特売品のCPUクーラーを購入。

・帰宅後、電源含めてほぼ全バラにする。

・各パーツの汚れを落とす。

・試行錯誤の末にクーラー装着。

・とりあえずパーツを組み上げる。

ここからが本番です。

・Dドライブのデータを外付けHDDに退避させてフォーマット。

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・RAID(C:とD:)のクローンをSSDに作成
・当然のごとくクローン後のSSDが2ドライブに。

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・電源とSATAの抜き差しとBIOS変更の末、起動を確認。
・SSDのパーティションサイズに不満。
EASEUS Partition Masterを導入してSSDのパーティション変更。
・何度かクローン化を試みるが悉く失敗。

・覚悟を決めて元ドライブのパーティションを統合。
・クローン後のSSDが1ドライブに。
・起動を確認。
・乱れきった配線を見て途方に暮れる。←イマココ

インプレのようなもの↓

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エンコ道?いやいや。

最近になってPT2で番組録り始めたのですが、24H体制で2CH同時録画してるとそりゃあもうHDDの容量が足らんわけですよ。ただでさえ厳しいのに…。

そこで動画ファイルの保管方法を検討しているのですが、mp4にエンコしたときの画質が酷い。
動きのあるシーンで縞々の残像が気になります。

良い設定が見つかったとしても、エンコにかかる時間が割に合わないという問題もあります。
ほんと、エンコ職人には頭が下がりますね。

とりあえず
A. 画質を劣化させずに保存(TSファイル)
B. ノイズを軽減して圧縮(mp4ファイル)
の二通りを試すことにしました。

このブログは本人の備忘録なので、忘れないように手順をまとめておきます。

1.
Multi2DecWinでスクランブル解除(***.ts → ***_dec.ts)
容量は変わりません。BS放送の30分枠でおよそ3.9GBです。

2.
HDTVtoMPEG2.exeでCMカット(***_dec.ts → ***_dec.0001.0000.ts)
3.9GBが3.16GBに。およそ80%まで削減されます。

ここで止めておけば画質の劣化はありませんが容量的には焼け石に水。
他の端末で再生するのも難しい状況です。

3.
BonTsDemuxでエンコード(***_dec.0001.0000.ts → ***_dec.0001.0000.avi/mp4)
定番ソフトのBonTsDemuxでx264形式にてエンコードしてみました。

デフォルトのオプションに hq -deinterlace と -thread 4 を追加しています。
-thread 0 を指定すると8コア全て使用するものの、途中でPCが落ちます。

結果、22分かけて264MBのファイルができました。
インターレース解除のおかげでノイズは気になりません。

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ルーチンワーク

ptTimerで録画をするようになってようやく2画面に対応しました。
これで時間が被っても大丈夫。録画ライフ始まったな。

ただしHDDが1クールもたないのでエンコすることにしました。
映像と音声を分離するのは面倒なので即エンコが理想です。
そこでBonTsDemuxというその筋では有名なソフトを導入してみました。

ところがptTimerが吐いたTSファイルを受け付けてくれません。
子一時間ほど設定を弄ったり調べてみたけど面倒になってきた…。

試しにMulti2DecWinを経由したらすんなり通りましたw

作業の流れ

1. BIOS設定でPCを定時に起動
2. ptTimerで予約録画
3. スタートアップに登録しているWinDownListでシャットダウン
4. Multi2DecWiで解除
5. BonTsDemuxでエンコ

4~5は手動ですが、録画からエンコまで一括処理できたら最高ですね。

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いち、に、散財

欲しかったエフェクターも揃ったところで小物を購入しました。

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CAJ 電源アダプター PB12DC9-2.1(12W/センターマイナス) 

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VISUAL SOUND MC5 マルチプラグ(センターマイナスx5/センタープラスx1)

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BELDEN9395 15cmパッチケーブルx5
細いけど意外と芯がアルデンテ。

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電源はチューナーのDCアウトからMC5で分岐。
常用3台(チューナー/コンプ/プリアンプ)+フランジャー+オーバードライブで正常稼動。

体感レベルではノイズレス。
懸念していたチューナー(トゥルーバイパス)のON/OFFも問題なし(!)

劣悪な環境ではマンガン電池に替えれば済む話ですし、今のところ電源供給ユニットの必要性は感じられません。エフェクターボードのDIYなどは追々考えるとして、ベース周りの買い物はとりあえずこの辺で終了です。

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黒ビッチ

チューナーってもたくさんあるのだね。
挟むのやら下に置くのやら速いのやら聴きわけがいいのやら。

難しいことはしたくてもできないので、シンプルなのにしました。

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黒ビッチですが踏みつけたら大人しくなるタイプです。
楽天で新品送料込み4,099円。

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ふたつ並んだ小さい穴。Max 200mA OUT。ここ大事。

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裏蓋は工具がなくてもOK。
爪が折れたらどないしよ。って電池使う予定ないけど。

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暗闇が得意なようです。
昔やってた「ナイトライダー」を思い出します。

さて実力のほどは!

速く…は…ない。
お値段なりというか、ベースでまともに使えるだけでも御の字…なのですが。

それでも十分すぎる理由については、次回。

黒子的な意味で

ベースで最も使用頻度の高いエフェクターはコンプじゃなかろうか。
いや、どこにも根拠はないが。

コンプはダイナコンプしか持っておらず、これはアタックが潰れすぎるうえに低音が出ないのでベースでの常用は難しい。これまたクセの強いプリアンプを買ったばかりということもあって、あまり余計なことをしないタイプを探してみた。

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MaxonのCP101。某楽オクで送料込み7,600円。
「ほぼ新品の中古品」と紹介されていた通りのコンディションに大満足。

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回路も昔ながらのリイシューモデル。
裏パネルはビス2本で開けられるように改良された模様。

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コントロールはSUSTAINとLEVELのみ。
シンプル。だがそこがいい。

筐体のデザインからだいぶMXRへの意識が汲み取れるが、出てくる音はダイナコンプと対照的。
伸びるけどパコパコしない、ノイズも歪みもないという地味子で優等生。
ベース用途に限れば、音がめっさ太くなるといった売りはないものの、美味しいところはちゃんとフォーカスされているというか、特にクリーンな設定ではピッキングの感触や弦の質感が心地よく伝わってくる印象を持った。

って書くとそれっぽいけどサンズ通しちゃえばあまり関係ないよねwwwww

なお、Maxonのサイトを見る限り、同社のCP9Pro+のようにベース向きというお墨付きはない。
4弦で使ってみた限りは上から下まで自然な感じだし、5弦使いのインプレでも高評価だった。
ベースで好まれる設定項目やバリエーションが少ないという意味なのだろうか。

【MaxonのFAQより抜粋】
MaxonのコンプレッサーCP9Pro+及びCP101は両機種ともアナログ回路です。
CP9Pro+ は、最新dbx IC4315を採用しており、ラックタイプのコンプレッサーとほぼ同等な性能が得られます。
CP101は、2ノブで扱いやすく回路にはフォトカプラを採用しておりナチュラルなコンプレッサーです。
またCP9Pro+はCP101よりも低域まで周波数帯域が延びている特性のため、特にBASS playerに高く評価されています。

【取説より抜粋】
各部の名称と使い方
①SUSTAIN (サステイン・コントール・ノブ) ピッキングしてから音が減衰するまでの時間を調整します。右に回すほどコンプレッションが深くかかり、音が伸びます。
②LEVEL(レベル・コントロール・ノブ) エフェクト音の出力音量を調整します。通常ノーマル音量とエフェクト時の音量が同レベルになる様に合わせます。

糞ベース改めEB-3は2ハムの割にゲインが低い。キャパギリギリのアンプしか用意されていないスタジオでは、ドラマーの耳にベースアンプの出音が届かない状況もありうる。
手持ちの機材からRAT2やOD-2を持ち出してみたところ、薄がけでもクセは出るし歪みや劣化は避けられない。ならCP101をクリーンブースターとして掛けっ放しにするのもいいんじゃなかろうか。

以上、ベースはアン直に限ると心の中で思っている者の戯言でした。

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絶対B型だろお前

MXR M-80 Bass D.I.を格安ゲット。

…と思ったら出品者から音沙汰なく、そのままお流れに。

よろしい、ならばベードラだ。

ここの記事に感化されて旧型を探すことにした。

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某モバオクで10K。だいぶ汚れてますね。

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ゴム足ひとつ削れ。マジックテープを貼れば気にならないレベル。

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基盤中央にブラックボックス。

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XLRは残念ながらノーブランドっぽい。

【比較用】あの記事より

後から交換されたものだったりしないよね?

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ジャックにガタや不具合はない。

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パス10につないで鳴らしてみた。

小型ギターアンプがまるで普通のベースアンプのようです。
このまま埋め込んでしまいたいw

音出しながらGAINを回すとわずかにガリ。
他は異常なし。

音は噂通りのドンシャリ傾向。
もともと芯のない糞ベースがさらに埋もれそう。
SGベースというよりリッケンやスティングレイっぽく聴こえなくもない。
歪みは高域が目立ち、フルテンは潰れすぎて使えない。

細かいことはさて置き、低音が圧倒的に太くなるのは嬉しい。
しばらくセッティングを探りながら使い倒してみようと思う。

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できの悪い子ほど…

かわいい糞ベースのためにあれこれ買い揃えているところです。

収納については、PB400が入っていたハードケースを使っていますが、一般的なケースは平面的に造られているため、ヘッドアングルの付いたEBだとヘッド先端とボディ末端のみで重さを支えることになります。

もともと軟いネックにこれ以上負担がかかるのは避けたいところですので、通常はスタンドに吊るしておき、持ち出しにはソフトケースを使うことにしました。

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高価なモデルではありませんが、オークションで1,100円は破格でした(送料の方が高い)

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スレ、破れ、ほつれ、ジッパーの異常なし。中古品の割に綺麗です。

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バッグの前面にポケット代わりのポーチがくっついています。
マチのついた仕切りがあってそこそこ使いやすいのですが、A4サイズのスコアやバインダーが入らないのが非常に惜しまれます。

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ポーチは取り外し可能ですが、その機会はほぼ無さそうです。

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ポーチ背面。背負い紐ではなくグリップや肩掛けベルトの方が必要な気がします。

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ポーチを外したあとには隠しポケットがありますが、これまた微妙なサイズ。
へそくりの隠し場所には丁度いいですね。

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ネックレストはありませんが、固定用のベルクロが備えられています。

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ブリッジとエンドピンの保護用に小さめのクッションが縫い付けられています。

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グリップなど細かい箇所の造りは値段なりというか安っぽい感じ。
撥水性のある生地を使っているようですが、ジッパーから盛大に浸入しそうな雰囲気があります。

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申し訳程度に底面の保護ラバーが貼られています。

全体的に保護機能や収納スペースは控え目ですが、その分軽くて背負いやすいですし、割り切って使えば十分働いてくれるギグバッグではないでしょうか。
見た目もそこそこ可愛いですし、良い買い物ができたと思います。

テンションウォッチ

以前から気になっていたTAMA TW100が手に入りました。
外箱・取説なしで送料込み4,000円。取説はTAMAのサイトにあるので無問題。

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手持ちのスネアに乗せて10箇所測ってみたところ67~70目盛でした。
素人の手作業にしてはそこそこ揃っているのですが、せっかくですから少し追い込んでみます。

TW100取説より

ダイキャストフープでは個別にボルトを回しても正確に反映されないため、いったん全てのボルトを緩めて張り直すことにしました。

ロボキーのトルク機能を使ってある程度均等に張ります。この時点ではまだヘッドは緩いです(TWで40目盛ほど)

それからロボキーで30度ずつ(周によっては15度ずつ)ボルトを回して全体のテンションを上げていきます。
対角線に慣れていないため、私は2本飛ばしで締めています。(10ラグの場合は1-4-7-10-3-6-9-2-5-8の順)

1周したらTWで確認。

目標値の手前まで締めた後は、少しずつ増し締めして目標値に近づけていきます。
TWの針の動きはアテにならないので、打面ならヘッドを押し伸ばしてから再計測。

今回は、手持ちのスネア2台ともTAMAのサイトに記載された標準値(表75裏65)で揃えてみました。

最終的には耳を頼りに響きやピッチを探っていかなければなりませんが、これくらい張るとこういう感じで鳴る、という情報(単純な目盛値ですが)は蓄積されていきます。
同じ失敗を繰り返さないという期待を込めて、しばらく使ってみようと思います。