「音楽」カテゴリーアーカイブ

美人さんがやってくるヤァ(以下略

昼休みに自宅まで帰って、新しい恋人に会ってきました。


ソフトケースから溢れんばかりのナイスバディ。


脱ぎ脱ぎタイム。
カッターが壊れていたので、欧米人ばりに素手でベリベリ剥きました。


まずは背中。


肩から首筋。


うなじ。

時間は迫っていましたが、このままでは生殺しですので、ちょっとだけ声を聴いてみましょう。

10Wのギターアンプから、ベースの、それもジャズべの音がします!

wwwwwwww

当ったり前すぎて吹きそうですが、EB3とは明らかに違う音を奏でてくれたところに頷いてやって下さいw

2V1Tはガリなし良好。
トーンを絞ってもそれなりに輪郭を保った音が出ます。
使えない音域を見つけるのが難しいでしょうね。

ネックはわずかに順反り。
押さえてみた感じでは特に支障なさそうですが、次の張替えの際に調整してみるかもしれません。


ベース本体以外に、ベルデンのシールド、ダダリオのラウンド弦、チューナー、ソフトケースがついてきました。
サイズオーバーでヤマト便での発送(3.9K)でしたが、オマケで元は取れたかな?


時間もなくなったので、寝所に収めてみました。
楽器の質が1ランク上がって見える不思議w

当初、ベースを新調するなら黒のマッチングヘッドか3TSにしようかとぼんやり考えていましたが、この現物を見たら全て吹き飛んでしまいました。
スペックは普通。
音も普通。
何も特別なところはないのですが、中古(※)で状態が良いという条件を満たしているのが地味に素晴らしい。
(※)ごく個人的な考え方ですが、通販やオクがメインだと新品の個体差はむしろ不安材料なのです。

オクでは30Kを越えたあたりから躊躇していました。
今では、あそこで突っ張った自分を褒めてあげたいです。
もう少し落ち着いたら細かい所も見えてくると思いますが、その頃にはアバタもエクボになっていることでしょう。

…というノロケ話でした。

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鉛の○○○

以前も書きましたが、うちの糞ベースの特技はヘッド落ちです。

これまでは対策としてストラップに百均のウェイトを装着していました。

ご覧の通り野暮ったいですね。
ちょっとした持ち運びにも支障が出る事この上なし。

これを最もスマートに解決する方法は、Headsup Strapという商品を入手する事でした。

が、2013年現在どこにも見当たりません。

そこで今回私が訪れたのがこちらです。

釣り人ご用達のお店ですね。
数ある中で目をつけたのはこちらの商品になります。

鉛のオモリ(タグリ?)60号。
1個180円。4個で1kg強。

お店の人の協力で実際の重さを測っていただいたり、理想的な大きさの重りを教えていただいたりしました。
ウザい客キターなどとはおくびにも出さない接客ぶりは流石です。

意気揚々と帰宅したら近くで花火が上がってましたw

テンションも上がったところで作業開始。とはいえ大した内容ではありません。

まずは先端の留め金をペンチで引き抜き、タイラップで束ねます。

見た目のバランスは無視です。

一方、こちらはラケットケースか何かについていたケータイ入れ。

今となってはスマホも入らない不用品ですが、今回の主役と言っても差し支えないでしょう。

これに先ほどの鉛を入れて蓋をします。

そしてストラップへ装着。

効用自体は百均ウェイトと変わりませんが、今回試してみたナイロン製のストラップでは依然として厳しいようです。

1.5~2kgを目安にすべきだったかもしれませんが、ストラップロック常備とはいえ流石にそれは重すぎる気もします。

これまで使っていた滑りにくいストラップに変えたらヘッド落ちはほぼ解消されました。

携帯性と見た目の勝利。

鉛の塊と砂を詰めただけの代物ですから比べようもありませんね。

というわけで、惜しまれつつ(?)市場から姿を消したHeadsup Strapに変わる対策品を、1000円未満で作ってみたの回でした。

P-ルのSげーデカいC-スに-RっちゃんTめてみたい

年に2~3回出るかどうかというニッチな出品物がウォッチにかかりました。

未開封新品、送料込み、開始価格は通販最安値の60%。

これまで二の足を踏んでいたビンボー人が飛びついたのは言うまでもありません。

一度は値が上がって諦めかけましたが、ここ2年で新品価格が微妙に上昇しているのを思い出して、終了間際にポチっと落札。


届いたけどやっぱりデカイよー

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開封したら発行されたばかりの明細書が。
元オーナーの無念が心に刺さります。せめて大切に使おうじゃないか。

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写真写りのせいで白く見えますが、パイピングは薄いブルーグレー(あるいはシルバー)です。
通販の画像を見慣れていたせいか、一瞬新製品かと思いました。

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早速、部屋の片隅に置いてあったリズムトラベラーの箱を開封します。

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自宅練習ではほぼ完全に電ドラに移行していますので、マッフルヘッドを全てレモ製ヘッドに張り替えました。

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4枚の中敷(スポンジ)を手に軽く試行錯誤しながら収納完了です。

奥から順に
14″バスドラ
10″タム
10″スネア
12″フロアタム(内側にブランケットに包んだ8″タム)
シンバル(16″CR/14″CR/12″HH)
が入っています。
タム側には、スローンの座面やシューズが入るくらいの余裕があります。

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中身が詰まった状態で立ててみました。
ハードウェアバッグを固定するベルトがありますが、実際に乗せるとなると重心の偏りに若干の不安を感じます。

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重量的に担げないこともないですが、移動の際は車輪に頼ることになりそうです。

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このサイズにしては車輪が小さめ。
屋内のフラットな床面なら問題なくスムーズに移動できそうですが…。

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リズムトラベラーの元箱と比較。
専用ケースの方が大きいのは一目瞭然ですが、箱に収納している時はバスドラの中に10″タムと10″スネアを入れていましたので、それらと中敷4枚分を合わせた差になります。

箱をキャリア(コロコロ)に積む場合と比べて、振動や脱落といった不安は解消されました。
(積んだ事ないけど)

あとは視覚上のメリットとケース自体の汎用性でしょうか。

・粗大ゴミと間違えられて雑に扱われる心配がありません(`・ω・´)
・生ドラムのハードウェア類を収納してなお余裕があります(多分)
・中敷を挟んでスネア5台くらいなら余裕で積めます(そんな機会はないと思いますが)

とまぁそんな感じで、2年あまり待ち望んでいた一品を迎え入れた喜びを込めてチラ裏にアップした次第です。

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いち、に、散財

欲しかったエフェクターも揃ったところで小物を購入しました。

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CAJ 電源アダプター PB12DC9-2.1(12W/センターマイナス) 

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VISUAL SOUND MC5 マルチプラグ(センターマイナスx5/センタープラスx1)

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BELDEN9395 15cmパッチケーブルx5
細いけど意外と芯がアルデンテ。

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電源はチューナーのDCアウトからMC5で分岐。
常用3台(チューナー/コンプ/プリアンプ)+フランジャー+オーバードライブで正常稼動。

体感レベルではノイズレス。
懸念していたチューナー(トゥルーバイパス)のON/OFFも問題なし(!)

劣悪な環境ではマンガン電池に替えれば済む話ですし、今のところ電源供給ユニットの必要性は感じられません。エフェクターボードのDIYなどは追々考えるとして、ベース周りの買い物はとりあえずこの辺で終了です。

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黒ビッチ

チューナーってもたくさんあるのだね。
挟むのやら下に置くのやら速いのやら聴きわけがいいのやら。

難しいことはしたくてもできないので、シンプルなのにしました。

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黒ビッチですが踏みつけたら大人しくなるタイプです。
楽天で新品送料込み4,099円。

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ふたつ並んだ小さい穴。Max 200mA OUT。ここ大事。

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裏蓋は工具がなくてもOK。
爪が折れたらどないしよ。って電池使う予定ないけど。

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暗闇が得意なようです。
昔やってた「ナイトライダー」を思い出します。

さて実力のほどは!

速く…は…ない。
お値段なりというか、ベースでまともに使えるだけでも御の字…なのですが。

それでも十分すぎる理由については、次回。

黒子的な意味で

ベースで最も使用頻度の高いエフェクターはコンプじゃなかろうか。
いや、どこにも根拠はないが。

コンプはダイナコンプしか持っておらず、これはアタックが潰れすぎるうえに低音が出ないのでベースでの常用は難しい。これまたクセの強いプリアンプを買ったばかりということもあって、あまり余計なことをしないタイプを探してみた。

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MaxonのCP101。某楽オクで送料込み7,600円。
「ほぼ新品の中古品」と紹介されていた通りのコンディションに大満足。

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回路も昔ながらのリイシューモデル。
裏パネルはビス2本で開けられるように改良された模様。

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コントロールはSUSTAINとLEVELのみ。
シンプル。だがそこがいい。

筐体のデザインからだいぶMXRへの意識が汲み取れるが、出てくる音はダイナコンプと対照的。
伸びるけどパコパコしない、ノイズも歪みもないという地味子で優等生。
ベース用途に限れば、音がめっさ太くなるといった売りはないものの、美味しいところはちゃんとフォーカスされているというか、特にクリーンな設定ではピッキングの感触や弦の質感が心地よく伝わってくる印象を持った。

って書くとそれっぽいけどサンズ通しちゃえばあまり関係ないよねwwwww

なお、Maxonのサイトを見る限り、同社のCP9Pro+のようにベース向きというお墨付きはない。
4弦で使ってみた限りは上から下まで自然な感じだし、5弦使いのインプレでも高評価だった。
ベースで好まれる設定項目やバリエーションが少ないという意味なのだろうか。

【MaxonのFAQより抜粋】
MaxonのコンプレッサーCP9Pro+及びCP101は両機種ともアナログ回路です。
CP9Pro+ は、最新dbx IC4315を採用しており、ラックタイプのコンプレッサーとほぼ同等な性能が得られます。
CP101は、2ノブで扱いやすく回路にはフォトカプラを採用しておりナチュラルなコンプレッサーです。
またCP9Pro+はCP101よりも低域まで周波数帯域が延びている特性のため、特にBASS playerに高く評価されています。

【取説より抜粋】
各部の名称と使い方
①SUSTAIN (サステイン・コントール・ノブ) ピッキングしてから音が減衰するまでの時間を調整します。右に回すほどコンプレッションが深くかかり、音が伸びます。
②LEVEL(レベル・コントロール・ノブ) エフェクト音の出力音量を調整します。通常ノーマル音量とエフェクト時の音量が同レベルになる様に合わせます。

糞ベース改めEB-3は2ハムの割にゲインが低い。キャパギリギリのアンプしか用意されていないスタジオでは、ドラマーの耳にベースアンプの出音が届かない状況もありうる。
手持ちの機材からRAT2やOD-2を持ち出してみたところ、薄がけでもクセは出るし歪みや劣化は避けられない。ならCP101をクリーンブースターとして掛けっ放しにするのもいいんじゃなかろうか。

以上、ベースはアン直に限ると心の中で思っている者の戯言でした。

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絶対B型だろお前

MXR M-80 Bass D.I.を格安ゲット。

…と思ったら出品者から音沙汰なく、そのままお流れに。

よろしい、ならばベードラだ。

ここの記事に感化されて旧型を探すことにした。

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某モバオクで10K。だいぶ汚れてますね。

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ゴム足ひとつ削れ。マジックテープを貼れば気にならないレベル。

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基盤中央にブラックボックス。

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XLRは残念ながらノーブランドっぽい。

【比較用】あの記事より

後から交換されたものだったりしないよね?

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ジャックにガタや不具合はない。

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パス10につないで鳴らしてみた。

小型ギターアンプがまるで普通のベースアンプのようです。
このまま埋め込んでしまいたいw

音出しながらGAINを回すとわずかにガリ。
他は異常なし。

音は噂通りのドンシャリ傾向。
もともと芯のない糞ベースがさらに埋もれそう。
SGベースというよりリッケンやスティングレイっぽく聴こえなくもない。
歪みは高域が目立ち、フルテンは潰れすぎて使えない。

細かいことはさて置き、低音が圧倒的に太くなるのは嬉しい。
しばらくセッティングを探りながら使い倒してみようと思う。

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できの悪い子ほど…

かわいい糞ベースのためにあれこれ買い揃えているところです。

収納については、PB400が入っていたハードケースを使っていますが、一般的なケースは平面的に造られているため、ヘッドアングルの付いたEBだとヘッド先端とボディ末端のみで重さを支えることになります。

もともと軟いネックにこれ以上負担がかかるのは避けたいところですので、通常はスタンドに吊るしておき、持ち出しにはソフトケースを使うことにしました。

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高価なモデルではありませんが、オークションで1,100円は破格でした(送料の方が高い)

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スレ、破れ、ほつれ、ジッパーの異常なし。中古品の割に綺麗です。

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バッグの前面にポケット代わりのポーチがくっついています。
マチのついた仕切りがあってそこそこ使いやすいのですが、A4サイズのスコアやバインダーが入らないのが非常に惜しまれます。

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ポーチは取り外し可能ですが、その機会はほぼ無さそうです。

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ポーチ背面。背負い紐ではなくグリップや肩掛けベルトの方が必要な気がします。

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ポーチを外したあとには隠しポケットがありますが、これまた微妙なサイズ。
へそくりの隠し場所には丁度いいですね。

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ネックレストはありませんが、固定用のベルクロが備えられています。

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ブリッジとエンドピンの保護用に小さめのクッションが縫い付けられています。

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グリップなど細かい箇所の造りは値段なりというか安っぽい感じ。
撥水性のある生地を使っているようですが、ジッパーから盛大に浸入しそうな雰囲気があります。

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申し訳程度に底面の保護ラバーが貼られています。

全体的に保護機能や収納スペースは控え目ですが、その分軽くて背負いやすいですし、割り切って使えば十分働いてくれるギグバッグではないでしょうか。
見た目もそこそこ可愛いですし、良い買い物ができたと思います。

テンションウォッチ

以前から気になっていたTAMA TW100が手に入りました。
外箱・取説なしで送料込み4,000円。取説はTAMAのサイトにあるので無問題。

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手持ちのスネアに乗せて10箇所測ってみたところ67~70目盛でした。
素人の手作業にしてはそこそこ揃っているのですが、せっかくですから少し追い込んでみます。

TW100取説より

ダイキャストフープでは個別にボルトを回しても正確に反映されないため、いったん全てのボルトを緩めて張り直すことにしました。

ロボキーのトルク機能を使ってある程度均等に張ります。この時点ではまだヘッドは緩いです(TWで40目盛ほど)

それからロボキーで30度ずつ(周によっては15度ずつ)ボルトを回して全体のテンションを上げていきます。
対角線に慣れていないため、私は2本飛ばしで締めています。(10ラグの場合は1-4-7-10-3-6-9-2-5-8の順)

1周したらTWで確認。

目標値の手前まで締めた後は、少しずつ増し締めして目標値に近づけていきます。
TWの針の動きはアテにならないので、打面ならヘッドを押し伸ばしてから再計測。

今回は、手持ちのスネア2台ともTAMAのサイトに記載された標準値(表75裏65)で揃えてみました。

最終的には耳を頼りに響きやピッチを探っていかなければなりませんが、これくらい張るとこういう感じで鳴る、という情報(単純な目盛値ですが)は蓄積されていきます。
同じ失敗を繰り返さないという期待を込めて、しばらく使ってみようと思います。

意外!それは逆反り。

柔いネックに太い弦を張ったらネックが起きてくる。

…と思うやんか~?

逆反りなんよ~

アルミ物差しが12fあたりを支点にカタカタ動きます。
また、1fと22fを同時に押さえると、その間のフレットに弦が張り付きます。

ちゃんとチューニングしてテンションかけても改善しないので、トラスロッドを回してみました。


ここから。


ここまで。およそ60度。

一晩吊り下げて様子を見ましょう。

ってキミいつ練習すんねん…